街角スポットぶらり旅

旅行や食べ歩き好きの私が色んな所を巡り発見したことをお話していきます。また普段の気になることも色々調べてみました!

保育園の英語教育の現状

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どうやら、日本人は英語が下手だという「評判」があるようです。

グローバル化で国際的な接点が増すなか、どうもそんな評判はいただけません。

 

その原因は?さまざまな意見はありますが、煮詰めてゆくとどうやら「英語」への取り組み、よく言われる「立ち位置」に問題があるように思えます。

さらに煮詰めてゆくと、英語を「学問」、つまり学ぶものだと考えることからして、どうやら誤っているように思えます。

 

つまり英語への立ち位置がちがう、入り口が間違っているよ、と言いたいのです。

じつは、これは年齢にかかわらず英語を身につけるにはいくつになっても変わらない姿勢だと思えるのです。違うのは、これが年齢に逆比例して「効果的」だということのように思えるのです。年齢が低いほど効果がある、同じ結果でも年齢が上がるとそれだけ遅くなるように思えます。

さて、その効果的な英語への「立ち位置」とは?

じつは、案外と簡単なことです。ひと言でいえば、英語を「信号」だと思え、ということなのです。信号、つまり交差点の赤や黄色、五月の空に泳ぐ鯉のぼりの様子などがそれです。田舎では、午後五時になると村にチャイムが鳴ります。これも信号です。つまり、視覚、聴覚、味覚でもいい、「説明でなく感覚」で意味を知らせる信号として英語を捉えること、これが私のいう「立ち位置」ということです。

 

そこでテーマの保育段階の英語のあり方、という話しですが、この「信号メソード」がこの時期の英語習得法として「ほぼ唯一無二なのですよ」と申し上げたいわけです。交差点なら、「赤→危険→渡らない」という概念を視覚として、また「危ないよ!」などと聴覚をダブらせて意識させること。知識ではない、つまり「学問」ではない五感から伝わる情報として英語に触れることを日常化することです。

 

幼児に絵に描いたパンを見せて bread を覚えさせられるわけがない。やはり、美味しそうなパンを目の前に見せて、できれば触らせて(触覚)、嗅がせて{嗅覚}、一口食べさせて(味覚)「これがbread なんだぁ!というところまで深めてインプットしておく、これが肝腎です。

まとめ

お話しを締めるまえに、このメソードが大人の英会話能力アップの特効薬だということをお話ししておきます。

 

英会話の上達には、必ずしも相手はいりません。

日常生活の、できれば四六時中、視覚に入る「現象」を「刻々と描写し続ける」こと、もちろん英語です。はじめは不味い英語でいい。視覚と知覚が融合すると「奇跡」が起こります。

 

細かい方法をご説明する余裕がありませんが、「信号メソード」は保育にかぎらず、万能なツールだということをご理解ください。